特許
J-GLOBAL ID:200903065315150329

地震ブロック内での地震時ガス遮断値設定方法、地震計設置位置決定方法および地震時ガス遮断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022721
公開番号(公開出願番号):特開2000-187080
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 ガス事業者が大規模な地震発生直後に2次災害防止のためにガスの供給を遮断する地震ブロックで、適切に供給停止の判断を行う。【解決手段】 導管網10が分割される地震ブロック1,2,3,...では、ガバナ13,14,15,16に感震自動遮断装置が設けられる。1つの地震ブロック1で、常時微動観測によって、地盤の増幅率に対応するVi値を求め、Vi値をSI値に対応するように地盤種別に従って補正する。1つの地震ブロック1内で、地盤の増幅特性を代表する位置に地震計17,18のうちの少なくとも一方を設置する。補正したVi値の比に基づいて、代表地点に配置する地震計17が、2次災害の防止を図る遮断値のSI値である60カインを示すときの、各ガバナ13,14,15,16でのSI値を算出し、算出された値に基づいて遮断SI値を設定する。
請求項(抜粋):
ガス事業者が導管網を分割して、地震発生時にガスの供給を停止するか否かの判断を行う地震ブロック内に、地震動の揺れの大きさを計測する地震計と、地震動の揺れの大きさが遮断値以上となるとガスの供給を遮断する感震自動遮断装置を設けておき、地表面での地震動の揺れの大きさを表す指標となるSI値に関わる地盤の増幅特性を用いて、地震動の大きさを測定する地震計がガスの供給停止を判断するSI値となるときに、感震自動遮断装置の設置地点でのSI値の大きさを推定し、推定されるSI値の大きさに基づいて、感震自動遮断装置の遮断値を設定することを特徴とする地震ブロック内での地震時ガス遮断値設定方法。
IPC (3件):
G01V 1/28 ,  F17D 5/00 ,  G01H 1/00
FI (3件):
G01V 1/28 ,  F17D 5/00 ,  G01H 1/00 G
Fターム (21件):
2G064AB02 ,  2G064AB03 ,  2G064AB19 ,  2G064BA02 ,  2G064BA03 ,  2G064BA28 ,  2G064BD02 ,  2G064CC02 ,  2G064CC13 ,  2G064CC33 ,  2G064CC35 ,  2G064CC42 ,  2G064CC43 ,  2G064CC62 ,  2G064DD18 ,  3J071AA02 ,  3J071BB01 ,  3J071CC11 ,  3J071EE05 ,  3J071EE30 ,  3J071FF03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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