特許
J-GLOBAL ID:200903065319910875
心臓ペースメーカ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336669
公開番号(公開出願番号):特開平9-173475
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】通常のペーシング出力駆動の際の電気的経路と胸郭インピーダンス計測駆動パルス供給の際の電気的経路とを切替えるためのスイッチを用いることなく、安全性が高く、省電力でしかも精度の良い定電流計測パルス波形を得ることのできる心臓ペースメーカを提供すること。【解決手段】定電流の計測駆動手段4の出力部に変成器Tを設けて、変成器Tの2次巻線正極出力をバイポーラ電極リード5の不関電極Iのリード端子に接続し、変成器Tの2次巻線負極出力をケースの金属部6に接続した。
請求項(抜粋):
ペーシング駆動パルスの印加に続いてそのペーシング駆動パルスの電圧極性とは逆極性の電圧を有するアフターポテンシャルをバイポーラ電極リードの関電極と不関電極との間に印加するために上記両電極のリード端子に接続されたペーシング出力駆動手段と、上記バイポーラ電極リードの不関電極から心臓ペースメーカのケースの金属部に所定の周期でパルス状の計測用定電流を導通させるために上記ペーシング出力駆動手段の不関電極リード端子と上記ケースの金属部とに接続された胸郭インピーダンス計測駆動手段とを有する心臓ペースメーカにおいて、上記定電流の計測駆動手段の出力部に変成器を設けて、上記変成器の2次巻線正極出力を上記バイポーラ電極リードの不関電極のリード端子に接続し、上記変成器の2次巻線負極出力を上記ケースの金属部に接続したことを特徴とする心臓ペースメーカ。
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