特許
J-GLOBAL ID:200903065321925324
推論装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311029
公開番号(公開出願番号):特開平6-131184
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】獲得された知識の範囲内で妥当性が保証できる推論結果を得ることができる実用的な推論装置を提供する。【構成】与えられた問題に対して基本事例検索部10は基本事例を検索し、修正対象特定部20は、前記与えられた問題と前記基本事例の問題空間上の記述差異を抽出し、依存関係や干渉関係の対象知識を使って、基本事例の解空間上の修正対象を特定し、補助事例収集部30は、前記解空間上の特定された修正対象を適切なグループに分割して1個または複数個の補助事例を検索し、最後に、合成部40が前記基本事例と前記補助事例を解空間上で合成して前記与えられた問題を満足する解を生成することにより問題解決を行う。
請求項(抜粋):
与えられた問題に対して適正な事例を事例ベースから取り出し、知識ベースを基に該事例に修正を加えて問題の解を得る推論装置において、前記与えられた問題に関する特徴を抽出し、前記事例ベースから前記抽出した特徴を満足する基本事例を検索する基本事例検索手段と、前記与えられた問題と前記検索した基本事例から問題空間上の記述差異を抽出し、解空間を含む記述要素間の依存関係知識を有する知識ベースを基に、前記抽出した問題空間上の記述差異から伝搬して前記与えられた問題と前記検索した基本事例の解空間上の記述差異を生成し、前記解空間上の記述差異を基本事例の修正対象として特定する修正対象特定手段と、前記修正対象として特定された前記解空間上の記述差異を基に、前記事例ベースから基本事例の修正に利用が可能な補助事例を検索し、収集する補助事例収集手段と、前記検索した基本事例と前記収集した補助事例を合成する合成手段とを具備することを特徴とする推論装置。
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