特許
J-GLOBAL ID:200903065325115432
水産動植物の養殖管理法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
唐木 浄治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-109909
公開番号(公開出願番号):特開平7-313014
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 養殖場の環境を整えつつ天然物と変わらない養殖動植物を生育する。【構成】 一定の水域空間を仕切って水産動植物を養殖する際、富山県高岡市産の貝化石を170 °C〜270 °C以内の熱処理により水分を蒸発させ、目開き2mmのふるいを全通させた粒状貝化石を、水底の堆積土の湿重量に対し0.5 〜5.0 重量%の比率で順次散布し、かつ同条件の粒径75ミクロン以下にした粉状貝化石を水産動植物の供与物に0.5 〜5.0 重量%添加し供与することで、貝化石の成分により養殖場の環境を整えつつ天然物と変わらない養殖動植物を生育する。
請求項(抜粋):
一定の水域空間を仕切って水産動植物を養殖する養殖管理法であって、石灰質や珪酸等からなる各種ネクトン、プランクトン、藻類、海草等が埋没して堆積し、腐植溶性を帯びた結晶体となった貝化石を粒径5mm程度に破砕し、170 °C〜270 °C以内の熱処理によりその水分を蒸発させ、目開き2mmのふるいを全通させた粒状貝化石を、水底に堆積している底土の湿重量に対して0.5〜5.0 重量%、より好ましくは1.0 〜3.0 重量%の比率となるように順次散布し、かつ同条件により熱処理を施した前記粒状貝化石を粒径75ミクロン以下の粉状にし、この粉状貝化石を前記水産動植物の供与物に0.5 〜5.0 重量%、より好ましくは1.0 〜3.0 重量%添加し供与してなることを特徴とする水産動植物の養殖管理法。
IPC (3件):
A01K 61/00
, A01G 33/00
, A01K 63/04
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