特許
J-GLOBAL ID:200903065327037404

筒内燃料噴射型内燃機関の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-400225
公開番号(公開出願番号):特開2002-201945
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 シリンダ2内に燃料を燃料噴射弁19より噴射供給するようにした筒内燃料噴射型内燃機関において、その出力トルク及び燃料消費率を同時に向上する。【解決手段】 ピストン2の頂面に、二つの傾斜面13,14を稜線15において交わるようにした山形部12を設け、この山形部に、燃料が噴射されるキャビティ17を設ける構成にして、このキャビティにおける対向内側面17aと前記第2傾斜面14との交点からキャビティにおける内底面までの深さ寸法Hを、7〜10mmにする一方、前記キャビティにおける前記燃料噴射弁による燃料噴射の方向と直角方向の内幅寸法Wを、前記シリンダの内径Dの0.55〜0.7にする。
請求項(抜粋):
ピストンが往復動するシリンダの頂部におけるシリンダヘッドに、点火栓を前記ピストンの頂面におけるキャビティ内にのぞむように装着するとともに、吸気弁及び排気弁を、当該吸気弁及び排気弁における前記シリンダの軸線に対して各々に傾斜して装着し、更に、前記シリンダヘッドに、燃料を前記ピストンの頂面におけるキャビティ内に向かって斜め下向きに噴出する噴孔を有する燃料噴射弁を、その噴孔がシリンダの内面に近い部位においてシリンダ内にのぞむように装着して成る筒内燃料噴射型内燃機関において、前記ピストンの頂面に、前記吸気弁の下部においてこの吸気弁の先端面と略平行な登り勾配の第1傾斜面と前記排気弁の下部においてこの排気弁の先端面と略平行な登り勾配の第2傾斜面とをシリンダの軸線方向から見て前記シリンダの略中心を通り且つ前記燃料噴射弁による燃料噴射の方向と直角の方向に一直線状に延びる稜線において交わるようにした山形部を設け、この山形部に、前記キャビティを、当該キャビティにおける内側面のうち前記燃料噴射弁に対向する対向内側面が前記第2傾斜面の中腹部に位置するように設け、このキャビティにおける対向内側面と前記第2傾斜面との交点からキャビティにおける内底面までの深さ寸法を、7〜10mmにする一方、前記キャビティにおける前記燃料噴射弁による燃料噴射の方向と直角方向の内幅寸法を、前記シリンダの内径の0.55〜0.7にしたことを特徴とする筒内燃料噴射型内燃機関の構造。
IPC (3件):
F02B 23/10 ,  F02F 3/26 ,  F02M 61/14 310
FI (5件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 G ,  F02B 23/10 M ,  F02F 3/26 C ,  F02M 61/14 310 A
Fターム (13件):
3G023AA02 ,  3G023AA07 ,  3G023AB03 ,  3G023AC04 ,  3G023AD02 ,  3G023AG01 ,  3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD13 ,  3G066BA16 ,  3G066BA17 ,  3G066CC01 ,  3G066CC32

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