特許

J-GLOBAL ID：200903065328430479

赤外感光性記録材料

発明者： 石川 俊一
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 柳川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-194191
公開番号（公開出願番号）：特開平7-025166
出願日： 1993年07月09日
公開日（公表日）： 1995年01月27日
要約：

【要約】【目的】 赤外線レーザーによる走査露光等を含む赤外線の像様露光により記録することができ、高感度で、背景の透明性に優れ、高品質の陰画画像を与える熱消色型赤外感光性記録材料を提供する。【構成】 ロイコ色素とフェノール性顕色剤とを予め反応させ発色させた色素粒子と、該色素粒子を分散状態で含む親水性バインダーとからなり、粒子状消色剤を実質的に含むことのない層であって、熱エネルギーが付与されると、該色素粒子と親水性バインダーとの相互作用により消色し、かつ常温に戻した場合も消色状態が維持される感熱層が、透明支持体上に形成され、該感熱層又は該感熱層に隣接する層内に赤外線吸収物質が含有されてなる熱消色型赤外感光性記録材料。

請求項（抜粋）：

ロイコ色素とフェノール性顕色剤とを予め反応させ発色させた色素粒子と、該色素粒子を分散状態で含む親水性バインダーとからなり、粒子状消色剤を実質的に含むことのない層であって、熱エネルギーが付与されると、該色素粒子と親水性バインダーとの相互作用により消色し、かつ常温に戻した場合も消色状態が維持される感熱層が、透明支持体上に形成され、該感熱層又は該感熱層に隣接する層内に赤外線吸収物質が含有されてなる熱消色型赤外感光性記録材料。