特許
J-GLOBAL ID:200903065328789876

シンボルクロック再生回路およびそれを用いたディジタル移動通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337053
公開番号(公開出願番号):特開平7-202966
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル移動通信端末において、ハンドオーバー時に通話の瞬断が短時間で済むよう、高速に基地局のシンボルクロックの位相に追従するとともに、受信電界強度が弱い場合でも高安定なシンボルクロック再生回路を提供する。【構成】 シンボルクロック再生回路において、受信信号からシンボルクロック成分を抽出するタイミング抽出部61と、位相引込範囲の広い第1PLL回路62と、位相引込範囲の狭い第2PLL回路63と、PLL回路62の出力とPLL回路63の初期化入力端子をつなぐ第1スイッチ66と、PLL回路63の出力とPLL回路62の初期化入力端子をつなぐ第2スイッチ67を備え、シンボルクロック初期引込時はPLL回路62の出力信号位相をPLL回路63の出力信号位相に設定して高速に位相引込みを行い、通常はPLL回路63の出力をシンボルクロックとして用いる。
請求項(抜粋):
受信信号からデータ識別タイミングであるシンボルクロックを再生するシンボルクロック再生回路において、受信信号からシンボルクロックのタイミング成分を抽出するタイミング抽出部と、該タイミング抽出部の出力信号を入力信号とし、入力信号に同期したクロックを出力し、かつ、初期化手段を有し、該初期化手段の入力信号の位相に合わせて出力信号の位相を設定することができる第1のPLL(位相同期ループ)回路と、該第1のPLL回路の出力信号を入力信号とし、入力信号に同期したクロックを出力し、かつ、初期化手段を有し、該初期化手段の入力信号の位相に合わせて出力信号の位相を設定することができる第2のPLL回路と、前記第1のPLL回路の出力信号と前記第2のPLL回路の初期化手段とを、接続あるいは解放することができる第1の接続手段と、前記第2のPLL回路の出力信号と前記第1のPLL回路と初期化手段とを、接続あるいは解放することができる第2の接続手段とを備えることを特徴とするシンボルクロック再生回路。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  H04B 7/26 ,  H04J 3/06
FI (2件):
H04L 27/22 C ,  H04B 7/26 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-313917
  • 特開昭51-117860
  • 特開昭59-089036
全件表示

前のページに戻る