特許
J-GLOBAL ID:200903065328875519
電子式アワーメータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048736
公開番号(公開出願番号):特開平9-243761
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 不揮発性メモリへのデータ書き込み中における電源電圧の低下に対し、バックアップ回路を設けることなく、信頼性を高める。【解決手段】 再起動時、不揮発性メモリに書き込まれているデータ群が等差数列であることを利用して最新値を検出し、この最新値より使用時間の累計を再開する。すなわち、不揮発性メモリに書き込まれているデータ群の始点アドレスを変え、下記(1)式の成立・不成立を検定し、成立数の最も大きい始点アドレスに書き込まれているデータを最新値とする。図1の場合、結果カウンタC(8)の値が最大であるので、始点アドレス#8に書き込まれているデータ(「2.8」)が最新値とされる。ROM(I)-t0 *m=ROM(J)・・・(1)
請求項(抜粋):
一定時間間隔毎に信号を発生するタイマ手段と、このタイマ手段が発生する信号をカウントして使用時間を累計する累計手段と、この累計手段によって累計された使用時間を表示する表示手段とを備えた電子式アワーメータにおいて、第1〜第Nのアドレスを有する不揮発性メモリと、所定時間毎に前記累計使用時間をこの累計使用時間の下位桁に基づいて決定される前記不揮発性メモリの第1〜第Nのアドレスに順次に書き込む書込手段と、再起動時、前記不揮発性メモリの第1〜第Nのアドレスに書き込まれている累計使用時間に基づき、不揮発性メモリのアドレスを第1の変数,書き込まれている累計使用時間を第2の変数としたとき、第1の変数を第N→第1のアドレス方向に辿ったとき第2の変数が減少して行く等差数列となる一次関数が存在する場合にはその関数の始点アドレスを求め、第1の変数を第N→第1のアドレス方向に辿ったとき第2の変数が減少して行く等差数列となる一次関数が存在しない場合にはその一次関数に最も近い関数の始点アドレスを求め、この始点アドレスに書き込まれている累計使用時間を最新値として使用時間の累計を再開する累計再開手段とを備えたことを特徴とする電子式アワーメータ。
IPC (2件):
FI (2件):
G04F 10/00 Z
, G11C 17/00 309 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
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通電時間記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-312658
出願人:ソニー・テクトロニクス株式会社
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特開昭59-196414
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特開平1-304313
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