特許
J-GLOBAL ID:200903065328989921

プログラム開発支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036070
公開番号(公開出願番号):特開平5-233248
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】オブジェクト指向設計で設計されたプログラムを既存OS上でプロセスとして実現し動作させ、それを確認しながら、オブジェクトの並行動作を設計することができるようにする。【構成】入力部17から入力されるオブジェクト制御情報が書き込まれるテ-ブル15をオブジェクト制御部16が参照し、オブジェクト群から写像されたプロセス群を制御する情報が同制御部16により既存OS11内のプロセス制御部13に送られると、その情報がテ-ブル12に書き込まれ、同テーブル12に基づきプロセス群が制御される。オブジェクト生成の場合、プロセスとの対応情報がオブジェクト制御部15から管理部19に送られてテーブル18に書き込まれるので、この情報と既存OS11内のプロセスモニタ14によるプロセス実行状況監視結果に従い、表示部20によりオブジェクト実行状況が表示される。
請求項(抜粋):
オブジェクト指向設計で設計されたプログラムを実行させて要求されている動作をしているかどうかを確認するためのプログラム開発支援装置であって、オブジェクト指向設計で設計された各種オブジェクトをそれぞれ写像して作られたプロセス群の制御情報を記憶するためのプロセス制御テ-ブルと、このプロセス制御テーブルの情報に基づいて前記プロセス群の実行を制御するプロセス制御手段と、このプロセス制御手段により制御されている前記プロセス群の実行状況を監視するプロセスモニタ手段、前記各オブジェクトの制御情報を記憶するためのオブジェクト制御テ-ブルと、このオブジェクト制御テーブルの情報に基づいて前記各オブジェクトを制御するために、そのオブジェクトに対応する前記プロセス群を前記プロセス制御手段を通して間接的に制御するオブジェクト制御手段と、前記各オブジェクトの制御情報のプログラム開始時の値を入力して前記オブジェクト制御テーブルに書き込むオブジェクト制御情報入力手段と、前記各オブジェクトと前記プロセス群の対応を示すオブジェクト/プロセス対応情報を記憶するためのオブジェクト/プロセス対応テーブルと、前記プロセスモニタ手段のプロセス群実行状況の監視内容と前記オブジェクト/プロセス対応テーブルの情報をもとにオブジェクト実行状況を把握して画面表示するオブジェクト実行状況表示手段と、を具備し、オブジェクト群の動作状況が画面上で確認できるようにしたことを特徴とするプログラム開発支援装置。
IPC (2件):
G06F 9/06 430 ,  G06F 9/44 330

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