特許
J-GLOBAL ID:200903065331608947

電子楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280745
公開番号(公開出願番号):特開平9-127941
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 発音中にダンパペダルの操作がなされる点を考慮しつつ、より質の高い共鳴音を得る。【解決手段】 共鳴音を伴わない基準音の波形データを記憶する基準音メモリ101と、基準音による共鳴音を伴う楽音のうち基準音を除いた波形データを、基準音と同期した状態で記憶する共鳴音メモリ111とを備え、押鍵が発生した場合には、各波形データがそれぞれ読出回路102、112によって読み出される。このうち、共鳴音の波形データは、さらに、ダンパの操作量に応じた係数Kが乗算される。この後、両波形データは加算器120により加算されて出力される。
請求項(抜粋):
楽音発生の開始を指示する楽音発生指示手段と、共鳴音を伴わない基準音の波形データを記憶する第1の記憶手段と、前記基準音による共鳴音を伴う楽音のうち前記基準音を除いた波形データを、前記基準音と同期した状態で記憶する第2の記憶手段と、共鳴音の出力を指示する共鳴音出力指示手段と、前記楽音発生指示手段による指示があった場合に、前記第1の記憶手段から波形データを読み出す第1の読出手段と、前記楽音発生指示手段による指示があった場合に、前記第2の記憶手段から波形データを読み出す第2の読出手段と、前記第2の読出手段により読み出された波形データの振幅を、前記共鳴音出力指示手段による指示に応じて制御する振幅制御手段と、前記第1の読出手段により読み出された波形データと、前記振幅制御手段により振幅が制御された波形データとを加算する加算手段とを具備し、この加算データにしたがって楽音を発生することを特徴とする電子楽器。
IPC (2件):
G10H 1/053 ,  G10H 1/057
FI (2件):
G10H 1/053 C ,  G10H 1/057 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭64-091192
  • 特開平4-134495
  • 特開昭64-091192
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