特許
J-GLOBAL ID:200903065332522477

直交周波数分割多重変調方式伝送装置の基準信号再生方法及びその伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-020805
公開番号(公開出願番号):特開2002-232382
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 OFDM方式の伝送装置において、キャリア方向内挿回路の回路規模をほぼ半分にでき、しかも複素フィルタを用いた場合と同等の性能が得られる回路構成を提供すること。【解決手段】 位相が互いに直交する複数本のキャリアを用いて情報符号を伝送する直交周波数分割多重変調方式の伝送装置であって、受信信号の復調における基準信号の再生に用いられるパイロット信号がキャリア方向に所定キャリア間隔で挿入されたキャリア構造を有する伝送装置において、受信信号から抽出したパイロット信号を内挿演算して基準信号ベクトルを再生する際、受信信号を離散フーリエ変換し、周波数の大きさの順に連続的に並べ替えて算出した複素ベクトル信号の列からなる全キャリア信号を、所定の周波数でキャリア方向に変調、周波数シフト後、キャリア方向内挿演算を実施し、基準信号を再生するものである。
請求項(抜粋):
位相が互いに直交する複数本の搬送波(以下キャリアと称す)を用いて情報符号を伝送する直交周波数分割多重変調方式の伝送装置であって、受信信号の復調における基準信号の再生に用いられるパイロット信号がキャリア方向に所定キャリア間隔で挿入されたキャリア構造を有する伝送装置において、上記受信信号から抽出したパイロット信号を内挿演算して基準信号ベクトルを再生する際、上記受信信号を離散フーリエ変換し、周波数の大きさの順に連続的に並べ替えて算出した複素ベクトル信号の列からなる全キャリア信号を、所定の周波数でキャリア方向に変調、周波数シフト後、キャリア方向内挿演算を実施することを特徴とする直交周波数分割多重変調方式伝送装置の基準信号再生方法。
Fターム (5件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33

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