特許
J-GLOBAL ID:200903065337642187

自動車用押し出し材の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071934
公開番号(公開出願番号):特開平5-270447
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 押し出し材の剛性向上と軽量化とを共立させる。【構成】 サイドシル2は軽量化のためにアルミ材の押し出し材で作られ、骨格構造の捩り中心部の中空断面部4にスチール製の剛性の大きい中空の補強部材5が挿入されている。中空断面部4回りの骨格材6と外壁7との間にリブ8〜13が設けられている。これらのリブ8〜13は、いずれかの外壁7が荷重を受けて変形したときに、変形した外壁と連結するリブの補強部材5方向への延長線に近い変形の及び難い外壁に、1以上のリブが連結されているように配置されている。また、サイドシル2には、フロア3を上下から挾み接合する接合面14,15が設けられている。
請求項(抜粋):
押し出し加工により一体に成形される骨格部材の捩り中心部に中空断面部を形成し、該中空断面部に剛性の高いスチール製の中空補強部材を挿入するとともに、中空断面部まわりの骨格材と前記骨格部材の外壁との間に複数個のリブを設け、それらのリブをいずれかのリブに近い外壁が変形を受けた際に、該リブと補強部材とを結んだ延長線に近い変形が及び難い外壁と中空断面部まわりの骨格部材との間に、少なくとも1個以上のリブが存在する如くに配置したことを特徴とする自動車用押し出し材の補強構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 29/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-018784

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