特許
J-GLOBAL ID:200903065337796508

自動車用上塗塗料組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030356
公開番号(公開出願番号):特開平10-226768
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 耐酸性や、耐候性、耐汚染性等に優れた塗膜を形成し、また、貯蔵安定性に優れた自動車用上塗塗料組成物。【解決手段】 結合剤と、硬化触媒とを含有し、結合剤は、(i)一般式 (1):R1n Si(OR2)4-n〔式中、R1は有機基であり、R2はアルキル基、nは1又は2〕で示されるオルガノシラン及びその部分加水分解縮合物とからなり、その重量比が、(5:95〜65:35)であり、かつnの値が1であるオルガノシラン及びその部分加水分解縮合物と、nの値が2の場合との重量比が、(50:50〜100:0)である混合物 100重量部に対して、(ii)一般式 (2):R13 SiOR2 〔式中、R1及びR2は式(1)と同じ〕で示されるオルガノシラン 0.3〜20重量部、及び(iii)シリル基含有ビニル系樹脂 20〜100重量部、を反応させて得られる。更に、結合剤にはZr、Ti又はAl系金属キレート化合物0.01〜20重量部を配合してもよい。
請求項(抜粋):
(I)(a) 一般式 (1):R1n Si(OR2)4-n〔式中、R1は炭素数1〜8の有機基であり、R2は炭素数1〜5のアルキル基であり、nは1又は2である。〕で示されるオルガノシラン及びその部分加水分解縮合物とからなり、前記オルガノシランと、前記部分加水分解縮合物との重量比が、(5:95〜65:35)であり、かつ 前記一般(1) におけるnの値が1であるオルガノシラン及びその部分加水分解縮合物(a-1)と、前記一般(1) におけるnの値が2であるオルガノシラン及びその部分加水分解縮合物(a-2)との重量比が、(50:50〜100:0)である混合物 100重量部、(b) 一般式 (2):R13 SiOR2 〔式中、R1及びR2は上記定義の通りである。〕で示されるオルガノシラン 0.3〜20重量部、及び(c) 加水分解性シリル基又は水酸基と結合したケイ素原子を有するシリル基を有する、シリル基含有ビニル系樹脂 20〜100重量部、を反応させて得られる結合剤と、(II) 硬化触媒と、を含有することを特徴とする自動車用上塗塗料組成物。
IPC (5件):
C09D183/06 ,  B05D 7/14 ,  B05D 7/24 302 ,  C09D 7/12 ,  C09D143/04
FI (5件):
C09D183/06 ,  B05D 7/14 L ,  B05D 7/24 302 Y ,  C09D 7/12 Z ,  C09D143/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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