特許
J-GLOBAL ID:200903065338319266
高強度高靱性継目無鋼管の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-098682
公開番号(公開出願番号):特開平9-287027
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】低降伏比で製品の円周方向および長手方向での特性のバラツキの少ない高強度、高靱性継目無鋼管、特にラインパイプとして好適な鋼管、の製造方法を提供する。【解決手段】下記の (a)式で定義される炭素当量Ceqが 0.6重量%以下の鋼片を用いて熱間加工により継目無鋼管を製造し、熱間加工後の鋼管を、その温度が Ar3変態点以下にならないうちに「A3変態点-50°C」〜「A1変態点-50°C」に保持された徐冷炉に装入し、1〜30分間保持し、その後、5°C/sec 以上の冷却速度で冷却することを特徴とする降伏比の低い高強度高靱性継目無鋼管の製造方法。 Ceq=C+ Mn/6 + (Cu+Ni)/15 + (Cr+Mo+V)/5 〔%〕 ・・・ (a)
請求項(抜粋):
下記の (a)式で定義される炭素当量Ceqが 0.60 重量%以下の鋼片を用いて熱間圧延により継目無鋼管を製造し、熱間圧延後の鋼管を、その温度が Ar3変態点以下にならないうちに「A3変態点-50°C」から「A1変態点-50°C」までの温度に保持された徐冷炉に装入して1〜30分間保持し、その後、5°C/sec 以上の冷却速度で焼入れすることを特徴とする高強度高靱性継目無鋼管の製造方法。 Ceq=C+ Mn/6 + (Cu+Ni)/15 + (Cr+Mo+V)/5 〔%〕 ・・・ (a)
IPC (6件):
C21D 9/08
, C21D 1/18
, C21D 8/10
, C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C22C 38/58
FI (6件):
C21D 9/08 E
, C21D 1/18 B
, C21D 8/10 B
, C22C 38/00 301 Z
, C22C 38/00 301 A
, C22C 38/58
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