特許
J-GLOBAL ID:200903065341162637

制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 美晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345323
公開番号(公開出願番号):特開平6-168004
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 PID形制御装置において、目標値の変化に対して微分演算が制御応答の向上に適切に作用し、かつ微分演算による出力信号の引戻しも発生しないようにする。【構成】 減算部1は入力信号SVnと目標値PVnから制御偏差Enを比例演算部19、積分演算部21に出力する。入力値PVnを入力微分演算部23aで微分処理し、目標値SVnを目標値微分演算部35で微分処理する。加算部25は比例、積分および微分演算出力PVn、In、Dpnを加算して第1のPID信号PIDpnを第1の出力リミッタ29へ出力する。加算部37は第1の出力リミッタ29で制限された第1のPID信号PIDpn’に目標値の微分演算出力Dsnを加算して第2のPID信号PIDnを得る。第2の出力リミッタ33は第2のPID信号を制限して出力信号MVnを出力する。
請求項(抜粋):
入力信号を目標値に一致させるようにそれら入力信号や目標値に対して比例、積分および微分演算を含む演算を行なって出力信号を得る制御装置において、前記比例および積分演算出力並びに前記入力信号の微分演算出力から得られた第1のPID信号であって第1の出力リミッタで制限された前記第1のPID信号と、前記目標値の微分演算出力とを加算して第2のPID信号を出力し、この第2のPID信号を第2の出力リミッタで制限して前記出力信号を得ることを特徴とする制御装置。
IPC (4件):
G05B 11/42 ,  G05B 11/32 ,  G05B 11/36 501 ,  G05B 11/36 505
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-098702
  • 特開平4-010104

前のページに戻る