特許
J-GLOBAL ID:200903065341949971

流量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337124
公開番号(公開出願番号):特開平8-175408
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】オーバーフロー通路40を通って還流する流体によってこの通路40の内面が壊食されることを抑制する。【構成】スプールバルブ24が摺動可能に嵌合しているバルブ孔22内に、オイルポンプ34からの流入ポート36、油圧機器への吐出ポート38および余剰流体のオーバーフロー通路40が開口している。オイルポンプ34からの吐出量が増大すると、吐出ポート38に設けられたオリフィスの前後の差圧によってスプールバルブ24が作動し、オーバーフロー通路40が開放して余剰流体を還流させる。オーバーフロー通路40の内壁には、還流する流体の流れ方向に沿った傾斜面40bが形成されるとともに、この傾斜面40bおよびその周辺の部分がダイカストによる鋳肌面になっている。
請求項(抜粋):
オイルポンプから吐出された流体が流入するオリフィスポートと、油圧機器へ流体を供給する吐出ポートと、余剰流体を還流させるオーバーフロー通路とが設けられたバルブ孔内に、スプールバルブを摺動可能に嵌合させ、このスプールバルブの移動によって上記オーバーフロー通路から還流する流量を増減させることにより油圧機器への吐出流量を制御する流量制御弁において、上記オーバーフロー通路の内壁に、上記バルブ孔から流出する余剰流体の流れ方向に沿う傾斜面を形成したことを特徴とする流量制御弁。
IPC (2件):
B62D 5/07 ,  F16K 31/12

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