特許
J-GLOBAL ID:200903065342845673

樹脂硬化監視方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138247
公開番号(公開出願番号):特開平6-344366
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 FRP等の樹脂系複合材料の硬化時における化学反応により発生するガス種類、量をリアルタイムにモニターして、硬化成形プロセスの重要ファクターである温度、圧力、保持時間等を最適に設定する方法及び装置を提供することを目的とする。【構成】 オートクレーブ(12)と真空ポンプ(14)との間の真空ライン(13)中に凝縮液計量装置(8)及び質量分析計(9)を設ける一方、凝縮液計量装置(8)及び質量分析計(9)により計測された成分、量と初期入力データと比較して、硬化段階を判定するコンピュータ(10)を設け、該コンピュータ(10)により判定された硬化段階に応じてオートクレーブ(12)の温度、圧力、保持時間等の硬化成形プロセスを設定するオートクレーブ制御装置(11)を設けたものである。
請求項(抜粋):
オートクレーブ内において未硬化樹脂から放出される溶媒、硬化過程における発生ガス等の成分、量を分析して、予め入力された未硬化樹脂量、理論発生ガス等の初期データとコンピュータで比較して硬度反応段階を判定しながら、硬化成形プロセスを設定することを特徴とする樹脂硬化監視方法。
IPC (3件):
B29C 43/58 ,  G01N 33/44 ,  B29K105:06

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