特許
J-GLOBAL ID:200903065346023392

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-300367
公開番号(公開出願番号):特開平7-151001
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 暖機必要温度域で空燃比の変動を抑えつつ触媒の活性化を早めるための最適空燃比であるリーン空燃比を得る。【構成】 酸素濃度センサ31のセンサ検出値にもとづいて排気空燃比が一方の側から反対側へと反転したのかそれとも同じ側を継続しているのかを判定手段32が、ま暖機必要温度域であるかどうかを判定手段33がそれぞれ判定する。これらの判定結果より暖機必要温度域でリーン側への反転時にだけ所定期間遅らせた、またそれ以外の温度域で反対側への反転時に即座に付加する比例分PLとPRを算出手段34がそれぞれ算出する。これらの比例分IL,IRと積分分PL,PRとを用いて更新手段36が空燃比フィードバック補正係数αを更新し、この空燃比フィードバック補正係数αで運転条件に応じた基本噴射量Tpを補正して算出手段37が燃料噴射量を算出する。
請求項(抜粋):
触媒を流れる排気中の酸素濃度を検出するセンサと、このセンサ検出値にもとづいて排気空燃比が一方の側から反対側へと反転したのかそれとも同じ側を継続しているのかを判定する手段と、暖機必要温度域であるかどうかを判定する手段と、これらの判定結果より暖機必要温度域でリーン側への反転時にだけ所定期間遅らせた、またそれ以外の温度域で反対側への反転時に即座に付加する比例分を算出する手段と、前記反転・継続判定手段の判定結果より同じ側の継続時に付加する積分分を算出する手段と、これらの積分分と比例分とを用いて空燃比フィードバック補正係数を更新する手段と、この空燃比フィードバック補正係数で運転条件に応じた基本噴射量を補正して燃料噴射量を算出する手段と、この燃料を吸気管に供給する装置とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/20 ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 330

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