特許
J-GLOBAL ID:200903065346947730
衝撃吸収式ステアリングコラム装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
, 宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-089094
公開番号(公開出願番号):特開2006-264630
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 ステアリングホイールの前後方向位置の調整ストロークが最大、或いは最小であっても、二次衝突の初期で衝撃吸収特性を得ることができる衝撃吸収式ステアリングコラム装置を提供する。【解決手段】 走行中の車両が障害物に衝突すると、運転者が慣性によってステアリングホイールに二次衝突することによって、インナーチューブ12がアウターチューブ10内に進入していく。このとき、アウターチューブ突起26がテレスコピックストローク範囲E内に位置しており、アウターチューブ突起26がインナーチューブ溝24の第1溝24aに嵌まり込んでいるので、アウターチューブ突起26のテーパ面26a,26b及び第1溝24aの溝面間で摺動抵抗が発生する。そして、このアウターチューブ突起26及び第1溝24aの間で発生する摺動抵抗により二次衝突エネルギが吸収されていく。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ステアリングホイールの操舵を車輪に伝達するステアリングシャフトと、インナーチューブ及びアウターチューブが互いに軸方向に相対変位自在に嵌合してなり、前記ステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムと、前記インナーチューブ及び前記アウターチューブを軸方向に相対変位させて前記ステアリングホイールの軸方向位置を調整するテレスコピック調整機構と、前記インナーチューブ及び前記アウターチューブの軸方向の相対位置が前記テレスコピック調整機構の調整範囲内に位置しているときに、車両の衝突時による乗員の二次衝突エネルギを吸収する第1衝突吸収手段と、を備えたことを特徴とする衝撃吸収式ステアリングコラム装置。
IPC (3件):
B62D 1/19
, B60R 21/05
, B62D 1/18
FI (3件):
B62D1/19
, B60R21/05 F
, B62D1/18
Fターム (8件):
3D030DD65
, 3D030DD74
, 3D030DD75
, 3D030DD76
, 3D030DD79
, 3D030DE05
, 3D030DE22
, 3D030DE24
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (1件)
-
衝撃吸収ステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-164545
出願人:光洋精工株式会社, ヒルタ工業株式会社
前のページに戻る