特許
J-GLOBAL ID:200903065348231286

ネットワークの設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277310
公開番号(公開出願番号):特開平10-107796
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】障害および負荷変動に対処しながら要求容量を満たすネットワーク(NT)を低コストで設計する方法の提供。【解決手段】NTのトポロジとNTの障害箇所を指定するパターンと各ODペアの各時間帯の現用パスと予備パスに対する要求容量と各ODペアのパス候補を与え、各時間帯とNTの各状態において各ODペアを結ぶパス候補に割当るべき容量と該パスを使用の有無を示す指標とを変数に含み、各時間帯とNTの各状態において各リンクに収容されるパスに割当てた容量の総和は該リンクの容量を越えない旨の制約条件と、各ODペアが使用する現用パス及び予備パスはそれぞれパス自体がNTの障害の影響を受けない限り同一パスを使用する旨の制約条件を含み、リンク容量に起因するコストを最小化すべき目的関数として混合整数計画問題を解く。
請求項(抜粋):
パスを終端あるいは中継するノードと、前記パスを収容するリンクを含んでなるネットワークを設計する方法において、単一又は複数の時間帯と、前記ネットワークの各障害状態又は正常状態と、無方向又は双方向とに、おいて、各ODペア(Origin and Destination pair)を結ぶ複数の前記パスに割り当てる容量を表す変数と、前記単一又は複数の時間帯と、前記ネットワークの各障害状態又は正常状態と、前記無方向もしくは双方向と、において、前記パスを使用するか否かを表す変数と、前記単一又は複数の時間帯と、前記ネットワークの各障害状態又は正常状態と、前記無方向又は双方向と、において、前記各リンクに収容される前記パスの容量の総和が、前記リンクに割り当てる容量であるリンク容量を越えないことを示す第1の制約条件と、前記単一又は複数の時間帯において、前記各ODペアが前記ネットワークの正常状態で使用する現用パスは、前記ネットワークの各障害状態において前記現用パスが前記ネットワークの障害の影響を受けない場合には使用されることを示す第2の制約条件と、前記単一又は複数の時間帯において、前記現用パスが前記ネットワークの障害の影響を受けた時に、前記各ODペアが使用する予備パスは、前記各ネットワークの障害状態において、前記現用パスが前記ネットワークの障害の影響を受け、かつ前記予備パスが前記ネットワークの障害の影響を受けない場合には使用されることを示す第3の制約条件とを含む混合整数計画問題の解に基づいて、前記単一又は複数の時間帯において、前記各ODペアが使用する、1つ又は複数の前記予備パス及び/又は前記現用パスを決定する、ことを特徴とするネットワークの設計方法。
IPC (4件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04B 1/74 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04L 11/08 ,  H04B 1/74 ,  H04L 11/20 C

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