特許
J-GLOBAL ID:200903065350254293

深穴切削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-250947
公開番号(公開出願番号):特開2004-090105
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】中空状ボーリングバーの先端に設けたボーリングヘッドの頂部に大小2つの排出口に、該ボーリングヘッドの外周面と切削穴内周面との間の流通間隙を通して切刃側へ供給されるクーラントを切り屑と共に流入させてボーリングバー内部を通して外部へ排出する深穴切削装置として、切り屑の排出性に優れて切削能率が高く、小排出口側の詰まりによる切削不能を確実に回避できるものを提供する。【解決手段】両排出口3,4へのクーラント流入量の比を、両排出口3,4の開口面積比と同一、もしくは小排出口4への流入量が開口面積比よりも多い割合となるように、流通間隙Tを設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中空状ボーリングバーの先端に設けたボーリングヘッドの頂部に、その頂面から外周面にわたって開口してボーリングバー内部に連通する大小2つの排出口と、各排出口のボーリングヘッド頂面に臨む開口側縁に取着された切刃とを備え、該ボーリングヘッドの外周面と切削穴内周面との間の流通間隙を通して切刃側へ供給されるクーラントを切削にて発生する切り屑と共に前記両排出口に流入させてボーリングバー内部を通して外部へ排出する深穴切削装置において、 前記両排出口へのクーラント流入量の比が、両排出口の開口面積比と同一、もしくは小排出口への流入量が該開口面積比よりも多い割合となるように、前記流通間隙を設定してなる深穴切削装置。
IPC (1件):
B23B51/06
FI (1件):
B23B51/06 D
Fターム (2件):
3C037AA10 ,  3C037DD06

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