特許
J-GLOBAL ID:200903065350391061

エレベータの運行管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095339
公開番号(公開出願番号):特開平5-286652
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 乗客に対する良好なサービス性を確保した上で、エレベータかご等の走行によって発生する居室騒音を低減して、居室の快適性を確保する。【構成】 いずれかの階床で乗場呼びがなされたときに、各エレベータについて、エレベータかごの走行によって居室に及ぶ騒音値Sをそれぞれ予測し、目的階に着床する所要時間を示すサービス値Wを加算して総合評価値Tを算出し、総合評価値Tが最小値のエレベータかごを前記乗場呼びに割り当てるCPUと、前記CPUにて割り当てられたエレベータかごを走行制御する走行制御装置とを具備するため、乗場呼びに応答して総合評価値Tの最も小さいエレベータかごが割り当てられて、居室騒音が低減され、しかも、サービス値が考慮されるため、乗客の待時間が不当に延長化するのが防止される。
請求項(抜粋):
各階床からの乗場呼び情報を入力し、いずれかの階床で乗場呼びがなされたとき、複数のエレベータかご毎に、各エレベータかごの走行によって居室に及ぶ騒音値をそれぞれ予測する騒音予測手段と、前記騒音予測手段で予測された騒音値を互いに比較し、騒音値が最も小さいエレベータかごを前記乗場呼びに割り当てる割当手段と、前記割当手段で割り当てられたエレベータかごを走行制御して、前記乗場呼びに応答させる走行制御手段とを具備することを特徴とするエレベータの運行管理装置。
IPC (2件):
B66B 1/06 ,  B66B 1/18

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