特許

J-GLOBAL ID：200903065351442387

柱枠組の補強装置

発明者： 松永 吉弘
出願人/特許権者： 株式会社大貴
代理人 (1件)： 石垣 達彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-281190
公開番号（公開出願番号）：特開平9-125517
出願日： 1995年10月30日
公開日（公表日）： 1997年05月13日
要約：

【要約】【課題】 地震時に起こる柱枠組の筋交い部分にかかる衝撃荷重をL型金具とこの連結板とにより受け応えて変形させないようにして、ほぞの部にかかる負荷を軽減し、もつて柱枠組の筋交い部の破壊を防ぐ柱枠組の補強装置を提供する。【解決手段】 垂直方向に並設した少なくとも2つの柱1Aと、上記柱に直交する水平方向に少なくとも2つの柱1Bを並設して枠組し、上記枠組に筋交いとなる補強材1C,1Dを斜めに入れた柱枠組30の補強装置であって、上記枠組の対向する上下軸組部Gの対向内面にL型金具5をその直交する2辺の固定片5A,5Aを締結ボルト19及びナット21で締結固定する。また、上記各L型金具5に備える連結板7間に補強材1C,1Dの各一端を締結ボルト19〃及びナット21〃で連結固定させる。

請求項（抜粋）：

垂直方向に並設した少なくとも2つの柱と、上記柱に直交する水平方向に少なくとも2つの柱を並設して枠組し、上記枠組に筋交いとなる補強材を斜めに入れた柱枠組の補強装置であって、上記枠組の対向する上下軸組部の対向内面にL型金具の直交する2辺の固定片を締結ボルト及びナットで締結固定するとともに、上記各L型金具に備える連結板間に補強材の各一端を締結ボルト及びナットで連結固定させることを特徴とする柱枠組の補強装置。

IPC (3件)：

E04B 1/26 ,  E04B 1/58 ,  E04H 9/02 311

FI (3件)：

E04B 1/26 F ,  E04B 1/58 G ,  E04H 9/02 311