特許
J-GLOBAL ID:200903065353839330

既設管水密性試験装置、該装置を用いた既設管水密性試験システム及び既設管水密性試験装置を使用した既設管水密性試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-345434
公開番号(公開出願番号):特開2008-157703
出願日: 2006年12月22日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】既設管の浸入や噴出を検査するために、既設管内周面に対して高い圧力付加が可能であり、且つ軽量で操作と持ち運びが容易な既設管水密性試験装置を安価に提供すること。また、既設管水密性試験装置を使用したシステムと既設管の水密性試験方法を提供すること。【解決手段】既設管20の内周面20aを、環状被覆体12で被覆する既設管水密性試験装置10を作成する。この装置10は、環状被覆体12の内側に拡径可能に設置され、環状被覆体12の突出密着部14を既設管20の内周面20aに密着させるスリーブ16と、拡径手段18を有している。拡径手段18は、スリーブ16の内側に設置される本体部24と、本体部24に所定間隔毎に設置され、スリーブ16の内周面方向に移動可能に設けられた移動体26を有し、移動体26のスリーブ16内周面方向への移動によりスリーブ16の拡径が行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
既設管内周面の一部を、突出密着部が外周面の両縁部に設けられた環状被覆体で被覆し、前記突出密着部の前記既設管内周面への密着により前記環状被覆体の外周面と前記既設管の内周面との間に形成された密閉空間に流体を加圧状態で封入して、前記既設管の水密性を検査する既設管水密性試験装置において、 前記環状被覆体の内側に拡径可能に設置され、拡径状態で前記環状被覆体の内周面を押圧し、前記環状被覆体を前記既設管の内周面に密着させる略円筒形状のスリーブと、 前記スリーブの内側に設置される本体部及び、該本体部に所定間隔毎に設置され前記スリーブ内周面方向に移動可能に設けられた移動体を有し、該移動体の前記スリーブ内周面方向への移動により、前記スリーブの拡径動作を行う拡径手段と、 を有することを特徴とする既設管水密性試験装置。
IPC (1件):
G01M 3/28
FI (1件):
G01M3/28 P
Fターム (2件):
2G067AA38 ,  2G067BB04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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