特許
J-GLOBAL ID:200903065354875705

過失による大容量記憶装置初期化救済方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-240700
公開番号(公開出願番号):特開平5-081107
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】ユーザが初期化してしまった大容量記憶装置に対して、その直後に、復元ユーティリティを実行することにより、初期化前の状態に戻す。【構成】媒体初期化プログラム1は、ユーザからの大容量記憶装置2に対する媒体初期化要求で起動され、非初期化状態からの初期化要求であればラベル領域退避領域23を作成したのちに媒体初期化処理を行い、初期化状態からの再初期化要求であればラベル領域退避手段4を用いてラベル領域21の退避を行ってから媒体初期化処理を行う。ラベル領域復元ユーティリティ3は、ユーザからラベル領域21の復元が要求された場合に起動され、退避ラベル領域復元手段5を用いてラベル領域21を復元する。
請求項(抜粋):
存在するファイルを一括管理するためのラベル領域を持つ大容量記憶装置上で前記ラベル領域と同等の大きさを持ち媒体初期化時に作成されるラベル領域退避領域と、前記ラベル領域の退避要請があった場合に前記ラベル領域退避領域に前記ラベル領域の内容を退避する機能を有するラベル領域退避手段と、退避してある前記ラベル領域退避領域の内容を前記ラベル領域へ復元する機能を有する退避ラベル領域復元手段と、ユーザから媒体初期化要求があった場合に起動されて非初期化状態からの初期化要求であれば前記ラベル領域退避領域を作成したのちに媒体初期化処理を行い、初期化状態からの再初期化要求であれば前記ラベル領域退避手段を用いて前記ラベル領域の退避を行ってから媒体初期化処理を行う機能を有する媒体初期化プログラムと、ユーザから前記ラベル領域の復元が要求された場合に起動されて前記ラベル領域の同時更新を避けるために指定媒体を排他的に確保し、前記退避ラベル領域復元手段を用いて前記ラベル領域を復元する機能を有するラベル領域復元ユーティリティとを持つことを特徴とする過失による大容量記憶装置初期化救済方式。

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