特許
J-GLOBAL ID:200903065357905532

周波数同期検出回路及びこの周波数同期検出回路を備えた信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-275024
公開番号(公開出願番号):特開2002-084509
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】映像信号に対する水平・垂直周期の揺らぎの発生、揺らぎが無くなったことを短時間で検出する。【解決手段】映像信号に含まれる水平同期信号及びバースト信号を水平同期抽出回路301及びバースト抽出回路306で抽出し、互いに同一の周波数となる局部発振信号を発生する水晶発振子302,307を用いて水平同期信号及びバースト信号からサブキャリアクロックを抽出してそれぞれN倍カウンタ305、310に入力する。N倍カウンタ305、310にて、両サブキャリアクロックの同期を合わせた上で、予め決められたNサンプル分カウントし、Nサンプル周期のパルス信号を生成する。以後、比較器311でN倍カウンタ305、310の両出力パルス信号を比較し、判定回路312でパルスの不一致回数を検出する。
請求項(抜粋):
互いに周波数が異なる第1信号成分及び第2信号成分を含む情報信号を取り扱う周波数同期検出回路であって、前記情報信号から前記第1信号成分を抽出する第1信号成分抽出手段と、発振子による局部発振信号を発生する第1の局部発振手段と、この第1の局部発振手段から出力される局部発振信号を分周して前記第1信号成分抽出手段の出力信号に合わせる第1の分周手段と、この第1の分周手段の出力信号と前記第1信号成分抽出手段の出力信号とを位相比較し、この位相比較結果に基づいて前記第1の局部発振手段の発振周波数を制御する第1の局部発振制御手段と、前記情報信号から前記第2信号成分を抽出する第2信号成分抽出手段と、前記第1の局部発振手段から出力される局部発振信号と略一致する局部発振信号を発生する第2の局部発振手段と、この第2の局部発振手段から出力される局部発振信号を分周して前記第2信号成分抽出手段の出力信号に合わせる第2の分周手段と、この第2の分周手段の出力信号と前記第2信号成分抽出手段の出力信号とを位相比較し、この位相比較結果に基づいて前記第2の局部発振手段の発振周波数を制御する第2の局部発振制御手段と、前記第1の局部発振制御手段により発振周波数を制御された前記第1の局部発振手段の出力信号を入力し、任意の周期を有するパルス信号に生成する第1のパルス信号生成手段と、前記第2の局部発振制御手段により発振周波数を制御された前記第2の局部発振手段の出力信号を入力し、前記第1のパルス信号生成手段の入力信号と同期をとった上で、前記第1のパルス信号生成手段の出力信号と等しい周期を有するパルス信号に生成する第2のパルス信号生成手段と、前記第1のパルス信号生成手段の出力信号と前記第2のパルス信号生成手段の出力信号とを比較してパルスの不一致回数を検出する不一致パルス検出手段とを具備することを特徴とする周波数同期検出回路。
IPC (3件):
H04N 5/95 ,  H04L 7/00 ,  H04N 5/073
FI (3件):
H04L 7/00 H ,  H04N 5/073 B ,  H04N 5/95 Z
Fターム (26件):
5C020AA02 ,  5C020AA04 ,  5C020AA05 ,  5C020AA09 ,  5C020AA14 ,  5C020AA16 ,  5C020AA17 ,  5C020AA18 ,  5C020CA03 ,  5C020CA11 ,  5C020CA13 ,  5C020CA15 ,  5C053FA15 ,  5C053FA27 ,  5C053GA10 ,  5C053HC02 ,  5C053KA03 ,  5C053KA18 ,  5K047AA02 ,  5K047CC08 ,  5K047DD02 ,  5K047HH01 ,  5K047HH11 ,  5K047KK04 ,  5K047KK13 ,  5K047KK17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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