特許
J-GLOBAL ID:200903065361848330

尿の検知方法及び尿の検知センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-159955
公開番号(公開出願番号):特開2001-337086
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 安定して誤動作の少ない尿の検知方法及びセンサーを提供する。【解決手段】 おむつ等の排尿部近傍に、尿センサー2を設ける。尿センサー2には、一対の電極8、8aと電極間に設けられた導電性被膜9とで構成された伝導性被膜固定抵抗器を用いる。導電性被膜9としては、炭素、金属、または合金からなる薄膜を用いて陽極酸化現象を利用する方式と、錫-アンチモン等の金属または金属合金酸化物からなる被膜を用いて陰極還元現象を利用する方式とがある。前者では、尿と接触した場合、陽極酸化現象により誘電率が高くなるが、後者では、逆に陰極還元現象により誘電率が低くなる。本発明では、尿センサー2に常時微弱電流を通電しておき、この誘電率の変化を電気的に検知して警報を発する。このため、電極間に間隙を設けて付着する尿を電導体として通電を感知する従来技術に比し、作動が安定しており、かつ誤動作も少ない。
請求項(抜粋):
電極間に導電性被膜を形成した抵抗器からなるセンサーをオムツの排尿部に装着し、電極間に常時微弱電流を流しておき、センサーへ尿が付着したとき生じる導電性被膜の陽極酸化現象または導電性酸化被膜の陰極還元現象による誘電率の変化を電気的に検知して、警報を発することを特徴とする尿の検知方法。
IPC (3件):
G01N 33/493 ,  A61F 5/44 ,  G01N 27/00
FI (4件):
G01N 33/493 B ,  G01N 33/493 A ,  A61F 5/44 S ,  G01N 27/00 H
Fターム (22件):
2G045AA40 ,  2G045CB03 ,  2G045DB22 ,  2G045DB30 ,  2G045FA34 ,  2G045FB05 ,  2G045GC20 ,  2G060AA08 ,  2G060AA20 ,  2G060AC01 ,  2G060AE40 ,  2G060AF02 ,  2G060AF11 ,  2G060AG10 ,  2G060FA02 ,  2G060HA01 ,  2G060HC22 ,  2G060HD01 ,  2G060HE01 ,  4C098AA09 ,  4C098CD09 ,  4C098DD17

前のページに戻る