特許
J-GLOBAL ID:200903065361870212

音響波方式タッチパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107963
公開番号(公開出願番号):特開平11-065765
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 音響波減衰が小さく、伝送信号強度の高いガラス基板を用いて大型の音響波式タッチパネルを得る。【解決手段】 基板は、約0.25dB/cm以下の減衰係数を有する強化可能なガラスで構成されている。前記ガラス基板の組成は、主成分としてSiO2 を含み、Na2 O、CaO及びMgOの合計含有量が7〜20重量%である。ガラス基板は、?@Al2 O3 及びZrO2 を実質的に含まないか、又は?AAl2 O3及びZrO2 の合計含有量が3〜20重量%である。さらに、ガラス基板中のB2 O3 の含有量は0〜10重量%であり、TiO2 、Y2 O3 、SnO2 、PbO2 、及びIn2 O3 の合計含有量は5重量%以上である。このようなガラス基板を用いると、大型の強化された音響波式タッチパネルを可能にする。
請求項(抜粋):
音響波の伝搬媒体としてのガラス基板を備え、接触位置に関する座標データを検知するためのタッチパネルであって、前記ガラス基板が、主成分としてのSiO2 と追加の成分とを含み、5.53MHzのレイリー波につき、基板表面で、レイリー波の伝搬を支持するのに十分な厚さを有する試験対象ガラスサンプルに対向する一対の0.5インチ幅ウェッジトランスデューサを装着し、信号について振幅対距離のプロットの傾きによって測定したとき、減衰係数が約0.25dB/cm以下であるタッチパネル。
IPC (2件):
G06F 3/033 360 ,  G06F 3/03 340
FI (2件):
G06F 3/033 360 A ,  G06F 3/03 340
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-187946

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