特許
J-GLOBAL ID:200903065363894542

スタックの最上部シートを分離し搬出する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086825
公開番号(公開出願番号):特開平10-035913
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、スタックの上方短距離に配設された吸引ベルトコンベヤを備え、シートのスタックから最上部シートを分離する装置に関し、シートの吸引を効果的に行うことを目的とする。【解決手段】 吸引ベルトコンベヤは、周囲を連続吸引ベルト(4)が走行する吸引箱(3)を備える。吸引箱(3)の1コーナー(21)は、空気流に対して、吸引箱(3)の他部位よりも低い抵抗を有しているため、最上部シートは吸引箱(3)に対して広げられる。空気流に対する低い抵抗は、前記コーナー(21)を除く吸引箱(3)の底部の上方短距離の位置にプレート(20)を配設するとにより得られる。吸引箱(3)のコーナー(21)の近傍において、空気がスタックの側部に対して吹き付けられ、広がり吸引動作が補助される。吸引ベルト(4)には、分離を補助するために吸着されるシートを変形させる周辺リブが設けられる。
請求項(抜粋):
シートのスタックを支持する支持部と、スタックの上方に配設され、底部に異なる流通抵抗を有する空気通路(5、20、21)を備えたシート搬送手段(2)と、前記シート搬送手段をスタックの上方短距離の位置に保持する位置決め手段と、前記空気通路を通過する上向きの空気流(7)を生成する空気変位手段(8)とを備え、シートのスタックから最上部シートを分離し搬出する装置であって、前記支持部上のスタックのコーナー部の近傍に配置された第1の空気通路(21、5)は、空気流に対して、前記コーナー部から離れて配置された第2の通気通路(20、5)よりも低い抵抗を有することを特徴とする装置。
IPC (2件):
B65H 3/12 310 ,  B65H 3/48 310
FI (2件):
B65H 3/12 310 A ,  B65H 3/48 310 B

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