特許
J-GLOBAL ID:200903065364293941

マイクロコントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242528
公開番号(公開出願番号):特開平8-106338
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 周辺機能毎に同期クロックを供給する必要があるかどうかをソフトウェアの介在なしに判断し、供給する必要がない場合には同期クロックの供給を停止することにより、低消費電力化を図ることを可能とするマイクロコントローラを提供する。【構成】 同期クロック供給装置1内に、周辺機能6,7に同期クロック16,17を供給する必要があるかどうかをCPU4から出力されるアドレス信号5と周辺機能6,7内の動作状態レジスタ出力信号12,13を用いて判断する判断回路部2を設ける。さらに、判断回路部2での判断によって同期クロック16,17を供給する必要がある周辺機能6,7にのみ同期クロック16,17を供給する同期クロック供給部3を設ける。これによって同期クロック16,17を供給する必要がある周辺機能6,7だけに同期クロック16,17を供給し、マイクロコントローラの低消費電力化を図る。
請求項(抜粋):
中央演算処理装置と、特定の機能を実現するために設けられた複数の周辺機能と、同期クロック供給装置とを備え、前記同期クロック供給装置は、前記複数の周辺機能がそれぞれ現在動作中であるか否かを判断するとともに前記複数の周辺機能をそれぞれ動作させる必要があるか否かを判断する判断回路部と、前記中央演算処理装置と前記複数の周辺機能とを同期させるための同期クロックを前記複数の周辺機能に個別に供給する同期クロック供給部とを有し、前記同期クロック供給部は、前記判断回路部の判断結果に基づき、前記複数の周辺機能の各々が現在動作中であるときは前記複数の周辺機能の各々へ前記同期クロックを供給し、前記複数の周辺機能の各々が現在動作中でないときは前記複数の周辺機能の各々への前記同期クロックの供給を停止し、前記複数の周辺機能の各々を動作させる必要があるときは前記複数の周辺機能の各々へ前記同期クロックを供給するようにしたマイクロコントローラ。

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