特許
J-GLOBAL ID:200903065364415524

ブレード雷撃監視装置および雷撃監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-338393
公開番号(公開出願番号):特開2008-153010
出願日: 2006年12月15日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】風力発電設備に対し、受雷発生箇所(ブレード)を瞬時に検知して特定することで、保守点検作業効率化や耐雷対策の用に供する落雷情報を収集し易く、低価格で構築可能なブレード落雷検知装置を提供する。さらに、このようなブレード落雷検知装置からの各種情報を管理する雷撃電流監視システムを提供する。【解決手段】複数のブレード接地線それぞれを貫通するように装着されるセンサ(A)10、センサ(B)11、センサ(C)12から出力される誘起電流を取り込み、演算処理により生成した検出データと、ブレードを特定する特定データと、を関連づけて生成した落雷データを生成して無線送信する検出装置16と、検出装置16から無線送信された無線信号から落雷データを生成して出力する監視装置と、を備えるブレード雷撃監視装置とした。さらに、このようなブレード落雷検知装置からの各種情報を管理する雷撃電流監視システムとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
風車を構成する複数のブレードと、複数のブレードを保持するロータヘッドと、ロータヘッドを軸支するロータ軸と、ロータ軸を回動自在に支持し、ロータ軸に直結される増速器およびこの増速器により回転して発電を行う発電機を収容する頂部収容箱と、頂部収容箱を先端で支持する塔体と、発電を制御する制御システムと、を備える風力発電設備におけるブレード雷撃について監視するブレード雷撃監視装置であって、 ブレードを接地するためにブレード毎に形成される雷撃電流導電路別に貫通するように装着される円環状電流センサと、 円環状電流センサに接続され、ある円環状電流センサから出力される誘起電流を取り込み、演算処理により生成した検出データと、ブレードを特定する特定データと、を関連づけて生成した落雷データを生成して無線送信する検出装置と、 検出装置から無線送信された無線信号から落雷データを生成して出力する監視装置と、 を備えることを特徴とするブレード雷撃監視装置。
IPC (3件):
H01T 15/00 ,  F03D 11/00 ,  F03D 7/02
FI (3件):
H01T15/00 A ,  F03D11/00 Z ,  F03D7/02
Fターム (7件):
3H078AA02 ,  3H078AA26 ,  3H078BB00 ,  3H078CC02 ,  3H078CC22 ,  5G067DA32 ,  5G067EA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 雷撃電流観測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-294926   出願人:東光電気株式会社
  • 風力発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-113897   出願人:学校法人金沢工業大学
審査官引用 (7件)
  • ブレードの被雷検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-195048   出願人:株式会社ホトニクス
  • 風力発電設備の避雷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-330925   出願人:株式会社明電舎
  • 避雷器監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-340990   出願人:音羽電機工業株式会社
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