特許
J-GLOBAL ID:200903065366024247

固体撮像素子を備えたカメラの自動露光時間設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104828
公開番号(公開出願番号):特開平10-304238
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 1V期間の撮像で適正なシャッタースピードを算出可能な、固体撮像素子を備えたカメラの自動露光時間設定装置を提供すること。【解決手段】 マイコン5により制御されるCMOS制御用IC7の内部に設けられたESR発生回路7aより出力されるパルスSIG1/SIG2およびSIG3/SIG4(=シャッタースピード)に基づいて、CMOSイメージセンサー6より、1V期間(同一V周期)のH方向のライン単位の信号データが読み出される。読み出された信号は、前記CMOS制御用IC7の内部に設けられたAE積算器7b,7cによって、前記シャッタースピード毎に積算され、その積算結果がマイコン5に読み込まれ、前記AE積算器7b,7cの積算結果に基づいて、前記マイコン5により適正シャッタースピードが算出される。
請求項(抜粋):
行列に2次元に配列された複数の光電変換素子と、該複数の光電変換素子を線単位で行方向に順次前記光電変換素子の変換動作を初期化し、所定期間経過後に該初期化後の該光電変換素子によって光電変換された変換信号を読み出す読み出し制御手段と、前記初期化から読み出しまでの時間によって特定される露光時間を、前記光電変換素子の複数の行の読み出しの間に前記行方向に異なる値に複数設定する露光時間設定手段と、前記読み出し手段からの撮像信号を前記露光時間毎にそれぞれ積算する複数の積算手段と、前記複数の積算手段の積算結果に基づき、前記複数の露光時間から適当な露光時間の一つを選択する露光時間決定手段とを具備したことを特徴とする固体撮像素子を備えたカメラの露光時間自動設定装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/335
FI (2件):
H04N 5/232 Z ,  H04N 5/335 E

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