特許
J-GLOBAL ID:200903065369499190
改質燃料製造方法および廃植物油改質装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-103835
公開番号(公開出願番号):特開2004-307663
出願日: 2003年04月08日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】廃植物油を改質して改質燃料を得るために要する時間を最適化する。特に、脱水を行う水分除去の工程に要する時間を適正化して、自動化を可能とする。【解決手段】制御部75で、グリセリン分離工程完了時にグリセリン分離後のメチルエステルの透視度を設定値として記録し、水分除去工程での水分除去に伴う透視度の変化をモニタすると共に設定値との比較を行い、水分除去工程での透視度が設定値以上となった際に、ヒータ72による加熱が終了するように制御する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
廃植物油に、水酸化ナトリウム若しくは水酸化カリウムとメタノールとを混合し反応させて得られたナトリウムメトキサイド若しくはカリウムメトキサイドを反応させ、
その後、溶液をグリセリンと改質燃料に分離させてからグリセリンを排出して改質燃料を取り出した後、
改質燃料を中和させた後にその燃料から不純物を取り除き、洗浄した後、
改質燃料を加熱して水分除去を行い、改質燃料を得る改質燃料製造方法において、
加熱中の改質燃料の透視度を測定し、透視度があらかじめ設定した値以上になった時に水分除去のための加熱を完了するものとし、
前記あらかじめ設定した透視度の値を前記グリセリン分離完了時における改質燃料の透視度の値としたことを特徴とする改質燃料製造方法。
IPC (3件):
C10L1/02
, C11B13/00
, C11C3/10
FI (3件):
C10L1/02
, C11B13/00
, C11C3/10
Fターム (7件):
4H013BA00
, 4H013BA02
, 4H059BC13
, 4H059CA36
, 4H059CA94
, 4H059DA22
, 4H059EA17
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