特許
J-GLOBAL ID:200903065370366624
紙製巻込みタンポンチューブの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168734
公開番号(公開出願番号):特開平5-309112
出願日: 1983年12月06日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 前端部にアーチ状葉部を有する製造容易かつ形状保持容易なタンポンチューブを製造する。【構成】 アーチ状葉部を予め平板紙に形成し、感熱性硬化材を被覆した後、平板紙を丸めてタンポンチューブを形成する。チューブ内にタンポンを挿入した後、加熱してタンポンチューブとしての形状を固定する。
請求項(抜粋):
互いに重なり合わないアーチ状紙葉部を有する紙製巻き込みタンポンチューブの製造方法であって、(a) 多数のアーチ状紙葉部をその一端に沿って備えた前記タンポンチューブ用の平板原紙を打ち抜く工程と、(b) 前記平板原紙の少なくとも一平面を、成形後の前記タンポンチューブを熱硬化するに十分な感熱性を有する材料によって被覆する工程と、(c) 前記アーチ状紙葉部の基部に切り目をつける工程と、(d) 前記タンポンチューブを丸める工程と、(e) 前記タンポンチューブの内径よりやや短い外径を有するタンポン綿を、その前端の少なくとも一部が前記アーチ状紙葉部を有する部分内に届くように前記タンポンチューブ中に挿入する工程と、(f) 前記多数の紙葉部を半球形に成形する工程と、(g) 前記感熱性被覆材を熱硬化させる工程と、を備える方法。
IPC (2件):
A61F 13/20 382
, A61F 13/30
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