特許
J-GLOBAL ID:200903065375221667

廃プラスチックの処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-124517
公開番号(公開出願番号):特開2002-317072
出願日: 2001年04月23日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 廃プラスチックを予め予備圧縮機で溶融・圧縮させて反応機に供給させるため、圧縮作用のために混練・溶融作用が犠牲にならざるを得ず、構造が複雑かつ大型化する。その結果、廃プラスチックの処理コストが増大する。【解決手段】 塩素系ポリマ-を含有する廃プラスチックPを供給口4aから供給し、可塑化した後に所定温度まで昇温させて排出口8から排出させる予備加熱装置Bと、予備加熱装置Bから排出される溶融廃プラスチックが供給され、溶融廃プラスチックを更に加熱して、塩素系ポリマ-を熱分解させて塩素化合物を発生させ、溶融廃プラスチックと塩素化合物とに分離する脱塩素装置Cと、予備加熱装置Bの供給口4aに設けられ、駆動手段2,2Aによる駆動により、送り込み量を調節しながら廃プラスチックPを可塑化させることなく押し込む押し込み部材3,3Aを備える押し込み手段Aとを有する。
請求項(抜粋):
塩素系ポリマ-を含有する廃プラスチック(P)を供給口(4a)から供給し、可塑化した後に所定温度まで昇温させて排出口(8)から排出させる予備加熱装置(B)と、予備加熱装置(B)の排出口(8)から排出される溶融廃プラスチックが供給され、該溶融廃プラスチックを加熱して、塩素系ポリマ-を熱分解させて塩素化合物を発生させ、溶融廃プラスチックと塩素化合物とに分離する脱塩素装置(C)とを有する廃プラスチックの処理装置において、駆動手段(2,2A)による駆動により、送り込み量を調節しながら廃プラスチック(P)を可塑化させることなく押し込む押し込み部材(3,3A)を有する押し込み手段(A)を、前記予備加熱装置(B)の供給口(4a)に設け、廃プラスチック(P)の嵩密度を大きくして前記予備加熱装置(B)に供給することを特徴とする廃プラスチックの処理装置。
IPC (2件):
C08J 11/12 ZAB ,  C08L 27:00
FI (2件):
C08J 11/12 ZAB ,  C08L 27:00
Fターム (19件):
4F301AA16 ,  4F301AA17 ,  4F301BC02 ,  4F301BC13 ,  4F301BC23 ,  4F301BF12 ,  4F301BF16 ,  4F301BF26 ,  4F301BF27 ,  4F301BF31 ,  4F301BG08 ,  4F301BG16 ,  4F301CA09 ,  4F301CA25 ,  4F301CA34 ,  4F301CA41 ,  4F301CA51 ,  4F301CA65 ,  4F301CA68
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る