特許
J-GLOBAL ID:200903065375242281

同期形リニアモーターカー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333171
公開番号(公開出願番号):特開平7-193914
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 リニアモーターカーの車体を、低速及び停止時に浮上させ、かつ走行速度を制御し、軌道とは非接触で車体の左右及び上下位置を安定させ、車体内部への磁気の侵入を遮断し、車体の振動を減衰させ、軌道の移動を伴わずに車体の分岐点通過を行わせる。【構成】 ガイド用側壁2を立設して略溝状の軌道Rを形成し、車体Aを収容し、軌道底面1には浮上兼駆動用コイル群11を配設し、車体底面3には浮上兼駆動用永久磁石を配設し側壁にはそれぞれガイド用コイル群21,22を配設し、車体の左右側壁にはガイド用永久磁石34,35を、磁力線中心がガイド用コイル群の磁力線中心よりも低位置に配設する。前記浮上兼駆動用永久磁石及びガイド用永久磁石の内側に、それぞれ透磁性素材よりなるヨークJを配設する。上記車体の左右側面及び底面を、ヨークJで囲繞し、上記各永久磁石の外周にそれぞれシャントコイル33d,34d,35dを周設する。軌道の分岐点近傍の左右側壁に、別途に制御されるカーブガイド用コイル群を配設する。
請求項(抜粋):
軌道底面(1) の左右側縁にそれぞれガイド用側壁(2) を立設して略溝状の軌道(R) を形成し、同軌道(R) の内部に車体(A) を収容し、軌道底面(1) には浮上兼駆動用コイル群(11)を配設し、車体底面(3) には浮上兼駆動用永久磁石(33)を配設して同期形リニアモーターを構成すると共に、左右のガイド用側壁(2) にはそれぞれガイド用コイル群(21)(22)を配設し、車体の左右側壁(31)(31)には上記ガイド用コイル群(21)(22)に対向してガイド用永久磁石(34)(35)を配設してなる同期形リニアモーターカー。
IPC (3件):
B60L 13/04 ,  B60L 13/03 ,  B61B 13/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-044211
  • 特開昭49-044211

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