特許
J-GLOBAL ID:200903065377355784
横置き型スクロール流体機械
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296745
公開番号(公開出願番号):特開平8-159061
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウムあるいはアルミニウム合金からなる材料で形成した摺動面のいずれか一方の表面に、硬質陽極酸化被膜処理を施すことにより、あるいはまたその上に自己潤滑性を有するポリテトラフルオロエチレンの微粒子を吸着させて潤滑膜を形成することにより、摺動摩擦を抑えて信頼性を高めると共に、安価で軽量化が図ることを目的としている。【構成】 自転防止機構の摺動面を構成する固定スクロール1、ハウジング3、旋回スクロール2とオルダムリング5の第1,第2のそれぞれの1対のキー5aとキー溝2c及びキー5bとキー溝3aのいずれか一方の表面に、硬質陽極酸化被膜処理5cを施したこと、あるいはまたその上に、自己潤滑性を有するポリテトラフルオロエチレンの微粒子を吸着させて潤滑膜5dを形成する。
請求項(抜粋):
固定スクロール鏡板及びこの鏡板に直立した渦巻状のラップを有する固定スクロールと、前記固定スクロール鏡板を固定するハウジングと、旋回スクロール鏡板及びこの鏡板に直立した渦巻状のラップを有し、前記両ラップを互いに内側にして前記固定スクロールと噛み合って配置された旋回スクロールと、前記旋回スクロール鏡板と前記ハウジングとの間に前記旋回スクロール鏡板と平行に配置されたスラストプレートとオルダムリングと、前記オルダムリングと前記旋回スクロールの間には第1の径方向のみに移動可能とする第1の係合手段として、前記旋回スクロール鏡板に第1の径方向の1対のキー溝と、該第1の径方向の1対のキー溝にそれぞれ挿入されて該キー溝と前記スラストプレートに沿って摺動する前記オルダムリングの第1の1対のキーと、前記オルダムリングと前記ハウジングとの間には上記第1の径方向とは直角に角度をとる第2の径方向のみに移動可能とする第2の係合手段として、前記ハウジングに第2の径方向の1対のキー溝と、該第2の径方向の1対のキー溝にそれぞれ挿入されて該キー溝と前記スラストプレートに沿って摺動する前記オルダムリングの第2の1対のキーとで、前記旋回スクロールの自転を阻止しながら前記固定スクロールに対するその旋回運動を許容する自転防止機構と、前記渦巻状のラップと反対側の前記旋回スクロール鏡板の中心部には旋回軸受けを取り付けたボス部と、該旋回軸受けに旋回ブッシュ挿入し、前記旋回ブッシュにシャフトを連結し、前記旋回スクロールを前記固定スクロールに対して旋回運動させる駆動機構とを備えたスクロール流体機械において、前記固定スクロール、前記ハウジング、前記旋回スクロールと前記オルダムリングの部材をアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる材料により形成し、前記オルダムリングの第1の1対のキーと前記旋回スクロール鏡板の第1の1対のキー溝のいずれか一方の表面に、かつ前記オルダムリングの第2の1対のキーと前記ハウジングの第2の1対のキー溝のいずれか一方の表面に、硬質陽極酸化被膜処理を施したことを特徴とする横置き型スクロール流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 311
, F04C 18/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
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圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-314880
出願人:株式会社東芝
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