特許
J-GLOBAL ID:200903065377681428

列車接近警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187519
公開番号(公開出願番号):特開平8-048247
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 線路の保守・点検等の線路内作業の際に、所定の警報ゾーンに列車が侵入したときに作業員を退避させるに当り、見張り員や中継員をおくことなく安全に退避の指示を行うこと。【構成】 線路の保守・点検等の線路内作業の際に、所定の警報ゾーンに列車が侵入したことを作業員に対して警報する列車接近警報装置であって、線路1に沿って約500m間隔で常設するターミナル10と、退避指示者の直近に設置する警報出力装置20とから構成される。各ターミナル10,10,...には、信号器具箱3から軌道回路の列車在線情報を入力する。また、各ターミナル10を伝送回線5で結ぶことによって各軌道回路からの列車在線情報を下流側へ伝送する。【効果】 軌道回路を利用するので、信頼性が高く、しかも新たな列車検出装置の設置が不要で、工数・人員を低減し、しかも高い安全性を確保できる。
請求項(抜粋):
線路の保守・点検等の線路内作業の際に、所定の警報ゾーンに列車が侵入したことを作業員に対して警報する列車接近警報装置であって、各軌道回路の列車在線情報を検出する軌道回路情報検出手段と、該軌道回路情報検出手段により検出された列車在線情報に基づいて作業地点に対する列車の接近状況を把握し、該列車の接近状況と前記警報ゾーンとの関係より、警報の要否を判断する警報要否判断手段と、該警報要否判断手段により警報が必要と判断されたときに作業地点にて警報を出力する警報出力手段とから構成される列車接近警報装置。
IPC (3件):
B61L 23/06 ,  B61L 1/18 ,  B61L 23/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭51-035723

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