特許
J-GLOBAL ID:200903065378549647
斜面の危険判定および対応システム並びに対策工の安全度評価方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-262801
公開番号(公開出願番号):特開2002-070029
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 時々刻々変化する斜面の崩壊危険度を判定し、また将来の予測崩壊時刻を算出することにより、適切な危険対応処理を合理的に実行し得る斜面の危険判定および対応システム、斜面の危険判定および対応方法、並びに斜面に設けられる対策工の安全性を的確に評価し得る対策工の安全性評価方法を提供する。【解決手段】 評価対象斜面の力学モデルに、時間毎の降雨量データおよび予測降雨量データを与えて解析することにより、破壊確率の時間変化量ΔPF(k)を算出し、この時間変化量ΔPF(k)と危険判定値Θの比較により、斜面の崩壊の判定をし、また予測崩壊時刻を算出する。また、対策工を加えた評価対象斜面に対して想定降雨量を与えて算出した破壊確率の時間変化量ΔPF(k)が危険判定値Θ以上となるか否かにより、対策工を選定する。
請求項(抜粋):
評価対象斜面の力学モデルを作成する力学モデル作成手段と、評価対象斜面への時間毎の降雨量データに基づいて前記力学モデルを解析して評価対象斜面の時間毎の破壊確率を算出する破壊確率算出手段と、この破壊確率の時間変化率に基づいて評価対象斜面の崩壊危険度を判定する危険度判定手段と、この危険度判定手段による判定に基づいて危険対応処理を実行する危険対応手段と、を備えたことを特徴とする斜面の危険判定および対応システム。
IPC (3件):
E02D 17/20 106
, G06F 17/60 104
, G06F 17/60 150
FI (3件):
E02D 17/20 106
, G06F 17/60 104
, G06F 17/60 150
Fターム (10件):
2D044EA01
, 2D044EA07
, 5B049BB05
, 5B049CC02
, 5B049CC31
, 5B049DD01
, 5B049EE01
, 5B049EE41
, 5B049FF03
, 5B049FF04
前のページに戻る