特許
J-GLOBAL ID:200903065387280650

流体制御器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220194
公開番号(公開出願番号):特開平11-051216
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 ダイヤフラムによる流路の閉鎖操作を常に一定の締め付け力で行うことができ、ダイヤフラムの損傷や磨耗を起こしにくい流体制御器の提供。【解決手段】 ダイヤフラムを操作する操作機構と、操作機構を上下動させるハンドル部とを備え、ハンドル部は蓋体とその内側に配設されたハンドル本体とからなり、蓋体は回動により上下し下降距離は一定距離に設定され且つその内部にはハンドル本体を下方向に付勢する弾性体が収容された複数の収容孔が設けられ、弾性体の先端部にはその付勢力をハンドル本体に伝達する伝達材が設けられ、弾性体の付勢力はダイヤフラムにより流路が閉鎖される最小限の付勢力とされ、ハンドル本体は上方部に伝達材を受ける凹部が形成され且つ下方部は操作機構と連結され、側面には周方向に所定間隔をおいて複数個の係止孔が設けられ、蓋体には係止孔に対して係脱自在とされた押しボタンが設けられた流体制御器。
請求項(抜粋):
流路を備えた弁箱と、該流路を開閉するダイヤフラムと、このダイヤフラムを操作する操作機構と、この操作機構を上下動させるハンドル部とを備えてなる流体制御器であって、前記ハンドル部は蓋体とこの蓋体の内側に配設されたハンドル本体とからなり、前記蓋体は回動により上昇又は下降するとともにその下降距離が予め一定距離に設定され、且つその内部には複数の収容孔が設けられ、この収容孔内には前記ハンドル本体を下方向に付勢する弾性体が収容され、この弾性体の先端部にはその付勢力をハンドル本体に伝達する伝達材が設けられてなるとともに、前記弾性体の付勢力はダイヤフラムにより流路が閉鎖される最小限の付勢力とされてなり、前記ハンドル本体はその上方部に前記伝達材を受ける凹部が形成され、且つ下方部は前記操作機構と連結されてなるとともに、側面には周方向に所定間隔をおいて複数個の係止孔が設けられてなり、前記蓋体に該係止孔に対して係脱自在とされた押しボタンが設けられてなることを特徴とする流体制御器。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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