特許
J-GLOBAL ID:200903065387946322

線路監視データ収集システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049981
公開番号(公開出願番号):特開平10-248096
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 センサーに付設する内部時計の時間精度がラフでも正確に微地絡区間を検出・特定する。通信線を不要にしてシステム構成を簡単にし、かつ安くする。通信線のない地区でも微地絡区間の検出・特定ができるようにする。【解決手段】 電力線路に間隔をおいてセンサーA,Bを設ける。センサーは零相電流等の微地絡信号を検出する。この信号から微地絡方向を求める。地絡方向と時刻データをセンサーAはデータAとして、センサーBはデータBとしてメモリに記憶する。データA,Bを車両に積載した装置に無線で取り込む(a図)。取り込んだデータをb図のように時間軸t方向にずらしてデータA,Bを重ね合わせ、それに基づいて微地絡区間を演算し特定する。
請求項(抜粋):
電力線路に適宜間隔で複数取り付けたセンサーにより微地絡電流等の微地絡信号を検出し、それにより微地絡方向を演算検出し、検出した地絡方向を内部時計により計時した時刻情報と共に記憶し、巡回時に無線でそれらの記憶データを取り込み、取り込んだデータの時刻情報を取り込み装置の内部時計等で一旦内部時計の基準時刻に補正した後、補正した複数の収集データを時間軸方向に移動して重ね合わせ、各々の時刻データが最も一致した状態において、各々のデータが示す地絡方向により微地絡区間を検出・特定するようにしたことを特徴とする線路監視データ収集システム。
IPC (7件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/08 ,  H02H 3/34 ,  H02H 7/26 ,  H02J 13/00 301
FI (7件):
H04Q 9/00 311 W ,  H04Q 9/00 311 K ,  G01R 31/02 ,  G01R 31/08 ,  H02H 3/34 M ,  H02H 7/26 F ,  H02J 13/00 301 D

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