特許
J-GLOBAL ID:200903065389664847

運転方向回線の故障箇所検知用監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189191
公開番号(公開出願番号):特開平5-008730
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 運転方向回線の故障箇所を保守区において迅速に判断でき、保守員が故障箇所へ直行して復旧作業を迅速に行える装置を提供すること。【構成】 FR回線の電源電圧、出口電圧、およびFKR回線の電源電圧、上り運転方向表示リレーの電圧、下り運転方向表示リレーの電圧、出口電圧を測定し、これら電圧値を表示するディスプレイを有する第1電圧監視部11をA駅に設置している。FR回線の電源電圧、A駅側の入口電圧、およびFKR回線の電源電圧、上り運転方向表示リレーの電圧、下り運転方向表示リレーの電圧、A駅側の入口電圧を測定し、これら電圧値を表示するディスプレイを有する第2電圧監視部13をB駅に設置している。第1、第2電圧監視部11,13で測定した電圧値を表示するディスプレイを有する第3電圧監視部20を伝送端末機14,16を介して保守区に設置している。
請求項(抜粋):
少なくとも隣接する両駅に設置され、運転方向リレー回線と運転方向表示リレー回線からなる運転方向回線の故障箇所を検知するための監視装置であって、運転方向リレー回線の電源電圧、出口電圧、および運転方向表示リレー回線の電源電圧、上り運転方向表示リレーの電圧、下り運転方向表示リレーの電圧、出口電圧を測定し、これら電圧値を表示するディスプレイを有する第1電圧監視部を前記一方の駅に設置し、運転方向リレー回線の電源電圧、一方の駅側の入口電圧、および運転方向表示リレー回線の電源電圧、上り運転方向表示リレーの電圧、下り運転方向表示リレーの電圧、一方の駅側の入口電圧を測定し、これら電圧値を表示するディスプレイを有する第2電圧監視部を他方の駅に設置し、第1、第2電圧監視部で測定した前記電圧値を表示するディスプレイを有する第3電圧監視部を伝送端末機を介して保守区に設置したことを特徴とする運転方向回線の故障箇所検知用監視装置。

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