特許
J-GLOBAL ID:200903065390105177
ツイストドリル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
細井 貞行
, 岩▲崎▼ 孝治
, 石渡 英房
, 中村 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-338841
公開番号(公開出願番号):特開2007-144526
出願日: 2005年11月24日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】 切り刃構造を改善して切断性能を高めることにより、高強度繊維複合材であってもバリや積層間剥離、あるいは孔内の髭残りのない美麗な内面仕上りが得られる加工精度の高いツイストドリルを提供し、併せて、ドリルの耐久性を向上させること。 【解決手段】 軸線回りに回転されるドリル本体1の外周部分に切屑排出用の捩れリード溝2,2を形成したランド部3を備え、先端部分には、先端角αにより形成される一対の切り刃4,4、逃げ面5,5、シンニング6,6およびチゼルエッジ7,7が形成されるツイストドリルにおいて、上記逃げ面の外周肩部5a,5aをR面取りした湾曲面Rとし、切り刃および前記肩部近傍のリード溝に掬い部21を設け、かつ切り刃の稜線をチゼルエッジから外周端に向けた凹曲線状とそれに続く湾曲状にし、全体として切り刃を側面視S字曲線からなる鋭利な刃先形状としたこと。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
軸線回りに回転されるドリル本体の外周部分に切屑排出用の捩れリード溝を形成したランド部を備え、先端部分には、先端角により形成される一対の切り刃および逃げ面が形成されるツイストドリルにおいて、
上記逃げ面の外周肩部をR面取りした湾曲面とし、切り刃および前記肩部近傍のリード溝に掬い部を設け、かつ切り刃の稜線を先端部から外周端に向けた凹曲線状とそれに続く湾曲状にし、全体として切り刃を側面視S字曲線からなる鋭利な刃先形状としたことを特徴とするツイストドリル。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3C037AA02
, 3C037BB01
, 3C037BB04
, 3C037BB11
, 3C037BB13
, 3C037DD01
, 3C037DD03
, 3C037FF11
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭61-109606号公報
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実開平2-150112号公報
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特開平2-152708号公報
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