特許
J-GLOBAL ID:200903065390621310
熱硬化性樹脂と金属酸化物の複合体及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-121405
公開番号(公開出願番号):特開平8-259782
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【構成】 フェノ-ル樹脂及び/又はフェノ-ル樹脂を含有する熱硬化性樹脂の溶液中で、シリコンアルコキシド及び/又はその低縮合物を含有する金属アルコキシドの加水分解・重縮合を行なうのと平行して、溶媒の除去または樹脂の硬化反応を行わせることにより、熱硬化性樹脂中に平均径0.01μm〜5μmの金属酸化物を、マクロ相分離を示すこと無く均質に含有させた、熱硬化性樹脂と金属酸化物の複合体、熱硬化性樹脂と金属酸化物の複合体未硬化物、及びその製造方法、並びにクラックを含まない該複合体成形物の製造方法。【効果】 本発明は、熱硬化性樹脂の硬度等の表面特性、及び力学物性、特に強度、弾性率、及び伸びをいずれも向上せしめた、成形材料、塗料材料、膜等に有用な、熱硬化性樹脂と金属酸化物の複合体、及びその製造方法、並びにクラックを含まない複合成形物の製造方法を提供できる。
請求項(抜粋):
フェノ-ル樹脂及び/又はフェノ-ル樹脂を含有する熱硬化性樹脂の溶液中で、シリコンアルコキシド及び/又はその低縮合物を含有する金属アルコキシドの加水分解・重縮合を行なうのと平行して、溶媒の除去及び/または樹脂の硬化反応を行わせることにより、熱硬化性樹脂中に平均径0.01μm〜5μmの金属酸化物を含有率1〜35重量%で、マクロ相分離を示すこと無く均質に含有させた、熱硬化性樹脂と金属酸化物の複合体。
IPC (2件):
C08L 61/04 LMS
, C08K 3/22
FI (2件):
C08L 61/04 LMS
, C08K 3/22
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