特許
J-GLOBAL ID:200903065393426926

ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070049
公開番号(公開出願番号):特開平10-269915
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 熱ガスが排出される際に生じる圧力上昇を緩和して熱ガスをスムーズに排出でき、優れた絶縁回復性能が得られるガス遮断器を提供する。【解決手段】 SF6 ガス等の絶縁性ガスが満たされたタンク14中に、固定部2と可動部12を設け、固定部2に固定側アーク接触子6、通電金属支持物7及びシールド電極8を設ける。金属支持物7に対して、固定側アーク接触子6と同軸の排気筒を、金属支持物15によって等間隔に支持された外壁3及び内壁4の2層の筒によって構成し、その端部に固定側通電接触子1を設ける。内壁4の熱ガスの排出側を、外壁3より短く形成する。外壁3及び内壁4に小穴を千鳥状に、且つ排気筒の方位角方向に均一に形成する。排気筒における小穴の面積を約300m2 、占積率30%前後とする。
請求項(抜粋):
絶縁性媒体を満たした密閉容器内に、可動接触子を有する可動部と固定接触子を有する固定部とによって構成された遮断部が収容され、前記可動接触子を前記固定接触子に対して接離可能に駆動する操作機構を備えたガス遮断器において、前記遮断部の一部又は全長を覆う排気筒が設けられ、前記排気筒の周囲に、複数の小穴が千鳥状に形成されていることを特徴とするガス遮断器。

前のページに戻る