特許
J-GLOBAL ID:200903065393579471

動力伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-245371
公開番号(公開出願番号):特開2001-343024
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】第1回転体と第2回転体との間の伝達トルクの変動を効果的に緩和することが可能な動力伝達機構を提供すること。【解決手段】動力伝達バネ44は、エンジン側のプーリ33に配設されるとともに、圧縮機側のハブ38に配設された連結片51に係合凹部49を以って凹凸係合されている。動力伝達バネ44は、プーリ33とハブ38との間での動力伝達時において、この伝達トルクに基づく力を受けて弾性変形することで、プーリ33に対して係合凹部49が姿勢変化することを許容して、同係合凹部49内での連結片51の摺動を伴うプーリ33とハブ38との間の所定角度範囲内での相対回転を可能とする。
請求項(抜粋):
係合凹部を備えた第1回転体と、前記第1回転体と同軸位置に配置され、係合凸部を備えた第2回転体と、前記係合凹部と係合凸部との凹凸係合によって、第1回転体と第2回転体とは動力伝達可能に連結されていることと、前記係合凹部及び係合凸部の少なくとも一方は、同係合部が備えられている回転体に対して姿勢変化が可能に構成されていることと、前記第1回転体と第2回転体との間での動力伝達時において、この伝達トルクに基づく力を受けて弾性変形することで、前記係合凹部及び係合凸部の少なくとも一方が姿勢変化することを許容して、係合凹部内での係合凸部の摺動を伴う両回転体間の所定角度範囲内での相対回転を可能とする弾性部材とを備えたことを特徴とする動力伝達機構。
IPC (4件):
F16D 3/52 ,  F16D 7/04 ,  F16F 15/12 ,  F16F 15/133
FI (4件):
F16D 3/52 ,  F16D 7/04 D ,  F16F 15/133 Z ,  F16F 15/12 S

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