特許
J-GLOBAL ID:200903065393799960

ノイズキャンセラ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-268210
公開番号(公開出願番号):特開2000-101459
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 ノイズキャンセラ回路の誤動作を少なくする。【解決手段】 AM受信機21のノイズキャンセラ回路22は、高周波回路24の混合回路の出力をノイズアンプ29で増幅し、NC用VCA31で増幅して、NC用コンパレータ32によるパルス性ノイズの検出を行う。NC用VCA31の利得は、Sメータ回路30が出力するSメータ信号に基づいて制御され、電界強度が変動してもNC用コンパレータ32が検出するパルスノイズのレベルの変動が少なくなるようにしている。NC用VCA31の利得制御にSメータ回路30からのSメータ出力を用いるので、利得制御のための回路部分でのラジエーションも減少し、誤動作を少なくすることができる。
請求項(抜粋):
受信信号に含まれるパルス性ノイズを検出し、受信信号をスイッチ回路で遮断して、スイッチ回路を通過する受信信号中からパルス性ノイズを除去するノイズキャンセラ回路において、受信信号の信号強度を検出する受信強度検出手段と、受信強度検出手段よりも前段側から受信信号をノイズ検出用として取出して増幅し、増幅利得が制御可能な可変利得増幅回路と、可変利得増幅回路によって増幅されたノイズ検出用信号からパルス性ノイズを検出し、スイッチ回路に受信信号からパルス性ノイズを除去するためのゲート信号を与えるゲート制御回路と、受信強度検出手段から検出された信号強度に基づいて、可変利得増幅回路の増幅利得を、受信信号の信号強度が強または弱となるのに応じて、それぞれ小または大となるように制御する利得制御回路とを含むことを特徴とするノイズキャンセラ回路。
Fターム (12件):
5K052AA01 ,  5K052AA11 ,  5K052BB02 ,  5K052CC01 ,  5K052DD21 ,  5K052EE12 ,  5K052EE24 ,  5K052FF13 ,  5K052GG02 ,  5K052GG11 ,  5K052GG16 ,  5K052GG47

前のページに戻る