特許
J-GLOBAL ID:200903065394174580

アウタロータ型多極発電機用ステータにおける接続端子の組付けおよび接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311838
公開番号(公開出願番号):特開平11-150906
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】アウタロータ型多極発電機用ステータにおいて、接続端子へのコイルの接続作業を容易にして作業工数の低減を図るとともに、コイルおよび接続端子の接続部のコンパクト化を図り得るようにする。【解決手段】外部導線接続用端子部48と、外部導線接続用端子部48に直角に連なる連結板部49と、連結板部49に直角に連なるコイル接続用端子部50とを備える接続端子451 を準備し、コイル接続用端子部50に口出し線52を挿通せしめる第1ステップと、外部導線接続用端子部48を嵌合孔391 に嵌入、固定する第2ステップと、口出し線52を引っ張って緊張せしめる第3ステップと、コイル接続用端子部50の先端部に口出し線52をヒュージングにより接続する第4ステップと、口出し線52の余分な部分をカットする第5ステップと、コイル接続用端子部50を連結板部49上に重なるように折曲げる第6ステップとを経過させる。
請求項(抜粋):
複数のコイル(40U,40V,40W,41,42,43)が、ステータコア(31)の外周に設けられた多数の突極(33)にボビン(34)を介して巻装され、導電性金属から成る複数の接続端子(451 ,452)が、ステータコア(31)の半径方向に沿って各コイル(40U,40V,40W,41〜43)の内方側で前記ボビン(34)に嵌入、固定され、各接続端子(451 ,452 )の一端側に外部導線(471 ,472 )が接続されるとともに各接続端子(451 ,452 )の他端側にコイル(40U,40V,40W,41〜43)が接続されるアウタロータ型多極発電機用ステータにおいて、一端側に外部導線(471 ,472 )を接続可能として直線状に延びる外部導線接続用端子部(48)と、該外部導線接続用端子部(48)の他端に一端が直角に連なる平板状の連結板部(49)と、該連結板部(49)上に重なるように折り曲げることを可能として連結板部(49)の他端に直角に連なるとともにコイル(40U,40V,40W,41〜43)から延びる口出し線(52)の挿通を可能として筒状に形成されるコイル接続用端子部(50)とを備える接続端子(451 ,452 )を準備し、接続端子(451 ,452 )のステータ(21)への組付け、ならびに口出し線(52)の接続端子(451 ,452 )への接続にあたっては、コイル接続用端子部(50)に口出し線(52)を挿通せしめる第1ステップと、外部導線接続用端子部(48)をその一端側が嵌合孔(391 ,392 )から突出するようにして該嵌合孔(391 ,392 )に嵌入、固定する第2ステップと、コイル接続用端子部(50)に挿通されている口出し線(52)を引っ張って緊張せしめる第3ステップと、緊張状態に在る口出し線(52)が挿通されているコイル接続用端子部(50)の先端部を両側から電極(60)で挟んで加圧するようにして口出し線(52)をヒュージングによりコイル接続用端子部(50)の先端部に接続する第4ステップと、第4ステップと同時もしくは第4ステップの終了後にコイル接続用端子部(50)から引き出された状態に在る口出し線(52)の余分な部分をカットする第5ステップと、コイル接続用端子部(50)に連結板部(49)に近づく方向の押圧力を作用せしめてコイル接続用端子部(50)を連結板部(49)上に重なるように折曲げる第6ステップとを経過せしめることを特徴とするアウタロータ型多極発電機用ステータにおける接続端子の組付けおよび接続方法。
IPC (4件):
H02K 3/52 ,  H02K 3/46 ,  H02K 15/04 ,  H02K 21/22
FI (4件):
H02K 3/52 E ,  H02K 3/46 B ,  H02K 15/04 E ,  H02K 21/22 A

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