特許
J-GLOBAL ID:200903065396335255

隔膜型ガス雰囲気試料室を有する試料ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-284835
公開番号(公開出願番号):特開平9-129168
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【目的】互いに直交する2軸回りの傾斜調節を可能にするとともに、これらの傾斜調節をともに簡単により一層正確に行う。【構成】試料を収容するシーリングブロック9がその隔膜型ガス雰囲気試料室内に開口する一対の筒状の回転軸25,26を介してフレーム17にY軸回りに回動可能に取り付けられている。各回転軸25,26にそれぞれ供給側管18および排出側管19が接続されている。Y軸回り傾斜調節装置32によりY軸回り傾斜調節機構27を介してシーリングブロック9をY軸回りに回動してその傾斜が調節される。このとき、シーリングブロック9の回動は両管18,19に影響されない。また、シーリングブロック9のY軸回りの回動位置に関係なく、ガスGの流入、流出が確実に行われる。シーリングブロック9のX軸回りの傾斜調節は、ゴニオメータによりフレーム17をX軸回りに回動することにより行われる。
請求項(抜粋):
フレームと、このフレームに支持され、外部とシールされるとともに内部に試料を収容する隔膜型ガス雰囲気試料室を有する試料収容具と、前記隔膜型ガス雰囲気試料室に対してガスを供給、排出するための管と、前記フレームをその長手方向軸回りに回動して前記試料収容具の長手方向軸回りの傾斜を調節する長手方向軸回り傾斜調節手段とを備え、該長手方向軸回り傾斜調節手段により前記フレームを長手方向軸回りに回動して前記試料収容具の長手方向軸回りの傾斜を調節するようになっている隔膜型ガス雰囲気試料室を有する試料ホルダにおいて、前記試料収容具は前記フレームに前記長手方向軸に対して直交する方向に延設された筒状の回転軸を介して回動可能に支持されているとともに、前記管の前記試料収容具側端部が前記回転軸に連結されていることを特徴とする隔膜型ガス雰囲気試料室を有する試料ホルダ。

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