特許
J-GLOBAL ID:200903065397532798

工具ホルダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243090
公開番号(公開出願番号):特開平8-108302
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 マシンニングセンタ等の工作機械に対し、工具ホルダーを用いてエンドミル等の工具を装着する場合であって、工作機械に対する工具ホルダーの装着及び取り外しが容易且つ確実に行えるようにする。【構成】 工具ホルダーのシャンク部4まわりに螺旋溝4aを形成し、この螺旋溝4a内とテーパスリーブ3の内周面との間で潤滑材を封入させるようにした。これによりシャンク部4とテーパスリーブ3との間に潤滑材が長年にわたり確実に保持される。また、テーパスリーブ3には、その周肉部の一部に軸方向に沿ったすり割り部3aを形成させ、このすり割り部3a内に弾性材3bを詰め込むようにした。この弾性材3bがテーパスリーブ3を常時拡径方向へ付勢するので、工作機械の主軸に設けられたテーパ孔からの脱出が容易且つ確実に行える。
請求項(抜粋):
工作機械の主軸(1)のテーパ孔(2)に嵌合するスリーブ(3)と、該スリーブ(3)に軸方向相対移動を許容されて挿通されたシャンク部(4)と、該シャンク部(4)と一体的に設けられて前記主軸(1)の端面に当接するフランジ部(5)と、該フランジ部(5)と前記スリーブ(3)との間に設けられた弾性部材(6)とを有した工具ホルダーにおいて、前記スリーブ(3)には、その周肉部の一部に軸方向に沿って貫通するすり割り部(3a)が形成されており、該すり割り部(3a)内に弾性体(3b)が設けられて成ることを特徴とする工具ホルダー。
IPC (2件):
B23B 31/117 ,  B23Q 3/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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